スポーツ

2008年3月30日 (日)

一晩で改善、鮮やかな先制と主砲のアーチで初勝利!

開幕戦をまさかの引き分けで終えた落合竜。

仕切りなおしての第2戦。

中日先発は朝倉。対する広島の先発は新外国人のルイス。

両投手ともになかなかの立ち上がりで、1~2点の投手戦の様相を示したが、それは3回にあっさりと崩れた。

3回、森野が「打った瞬間『行った』と思った」と振り返る打球は一直線にライトスタンドへ。

これで中日はあっさりと先制点をもぎとった。

そして前日湿っていた打線がこの日はつながった。

続く谷繁が二塁打で一気に得点圏まで進むと、荒木が汚名返上の適時打を右翼線ギリギリに放ち、2年目の李が3点目を決めた。

7回、1死2,3塁、あわや同点、逆転かという危機はセットアッパーとしての期待がかかる鈴木がしっかりとシャットアウト。

好投に応えるかのように主砲ウッズのバットからは開幕2戦目で早くも待望の一発が!

広島に傾きかけた流れを次世代中継ぎエースと主砲が完全に止めた。

最後は絶対的守護神岩瀬がきっちりと締め、今季初セーブ。

中日は昨日の貧打から一転、投打がかみ合って今季初勝利を挙げた。

この日のヒーローは、ラジオの解説者も言っていたが「鈴木義広」だと思う。

ヒット一本で同点もしくは逆転。チームの初の勝ち星、初登板の選手の勝ち星がかかっているなど、プレッシャーは計り知れない。

そんな中で、最初カウントを0-3にしてしまったものの、無失点にしっかり抑えたのは立派であり、貴重な勝ち方だった。

岡本の穴を誰が埋めるなどという議論があちこちでなされるが、この開幕、第2戦の2回2/3の投球を見て確信した。

竜の次世代セットアッパーは鈴木だ』と。

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2008年3月29日 (土)

拙攻竜情けない…課題だらけの開幕。

注目の先発は大方の予想通り川上憲伸。

しかしピリッとしない立ち上がりで決め球のカットボールもうまくきまらない。

調子が上がらないまま3回に二塁に走者アレックスを背負うと、広島新外国人シーボルに左越の先制適時打を浴びた。

ここまでに球数70球、らしくない投球が続いた。


しかしその裏、打席に立った川上は「『しっかり投げろ』とヤジられて、悔しいから打った」という同点ソロをレフトスタンドに叩き込んだ。

そこからはリズムを掴み、8回までを安定した無失点ピッチング。流れは竜に傾いた。

が、援護点がなかなか入らない。
9回表、ついに川上が2点目を失う。
開幕投手として初の黒星かと思われた。


しかし迎えた9回裏、広島先発の大竹と代わった新クローザー コズロースキーを攻め、中村紀が左中間へ同点適時打を放ち、延長戦へ。


中日は岩瀬、鈴木、小林、平井と繋いで無失点。
広島も横山、林、岸本、梅津と繋いで無失点に抑え、試合はドローとなった。

この試合、スポーツ紙では『負けない』、『総力ドロー』などと盛り上がっているが、正直Bクラスの、しかも投打の柱が抜けた広島相手にチャンピオンチームとして情けない試合だったと思う。


『過去最高の仕上がり』のはずが、李炳圭以外は1安打以下に抑え込まれ、岩瀬-谷繁は無警戒でまさかの三盗を許した。

昨日を総括するシーンは10回裏の無死満塁の場面。
犠飛でいいのに、打席に立った荒木はまさかの内野ゴロ本塁併殺に倒れた。

拙攻だらけの竜。

開幕から一夜明けた今日、汚名返上なるか。

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2008年3月19日 (水)

李炳圭、2年目の覚醒

ここまでのオープン戦をご覧のとおり、今年の李炳圭は去年とは明らかに変わった。

特に昨日の巨人戦での4打数3安打の猛打賞は08シーズンの爆発を予感させるには十分な内容。

下半身強化によって低めの変化球に流されることが減り、強い打球も増えてきた。

1打席目の二死からの左前打は巨人先発門倉を調子に乗せない価値ある一打であり、

2打席目の先制を呼び込む二塁打、3打席目の走者一掃の二塁打と、李の打撃が得点、勝利にしっかりと絡んでいる。

特に3打席目のタイムリーは昨シーズンの「チャンスに打てない李」との決別を感じる一打だった。

五輪代表の落選、「ライト固定」という名の期待、日本の野球への慣れなど覚醒の理由はいくらかあるが、そんなことは別にどうでもいい。プロ野球は結果の世界である。

「打てる李炳圭」、「守れる李炳圭」での汚名返上に08シーズンは本当に期待できそう。

是非ともわれわれファンに「炳圭は本当に韓国のイチローだった」と言わしめてほしいものである。

■先発ローテ当確!? 吉見が15イニングゼロ封

狭い東京ドームで一発に警戒が必要な打者相手の一戦、先発ローテ奪取への気持ちで自分の投球ができるかどうかに注目していたが、重圧などまったく感じさせない「吉見の投球」ができていた。

失敗しても開き直って次のことを考えられる余裕を手に入れたことによって今年の吉見は崩れにくくなった。

先発した川井も同じくゼロ封で好投したが、失敗ゼロの吉見がひとつ抜け出しているのは間違いない。

山井の遅れで先発ローテの椅子が2つ空いている今、吉見の先発起用は濃厚といってもいいだろう。

「そのつもり」でしっかりと調整して開幕へ準備してほしい。

■山内、今日先発で勝ち投手に

3回と2/3投げて被安打は2、自責点は0とルーキー山内がまた結果を出した。

4つの与四死球とそれに伴う球数55が大きな課題であるとはいえどもプレッシャーのある即戦力ルーキーがここまで防御率0.00は立派だと思うがいかがだろうか。

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2008年3月12日 (水)

ルーキー山内、三人斬りデビュー!

昨日岡崎で行われた中日対西武オープン戦、
教育リーグで4イニングパーフェクトで抑えたことを評価された新人『山内壮馬』が8イニング目に中継ぎ登板した。


3試合連続の零封ゲームのバトンを受けた山内はレオ上位打線を変化球主体で3者連続の二ゴロに打ち取って降板。

初の一軍マウンドで鮮烈なパーフェクトデビューをした。


プロに入ってから投球モーションをワインドアップからノーワインドアップに変更したが、それも奏功しているようで、キャンプ中とは見違える内容だった。


山内の後は中里が当番したが、こちらは低めの真っすぐをフェンス際まで運ばれたり、四球を与えたりするなど、無失点ながらピリッとしない内容だった。

先発した吉見はこの日も7回を無失点と好投。先発ローテーションは目の前だ。

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2008年3月 9日 (日)

竜絶好調!オープン戦4連勝!!

■先発川上、4回を1安打、フォークも決まる
今日の先発はエース川上。

昨シーズン後半同様、ランナーがいなくてもセットポジションからの投球だったが、谷繁の構えたミット通りに球をコントロールし、
4回1安打に抑えるほとんど完璧な内容だった。

今オフ本格的に習得を目指したフォークはミートの上手い鉄平を空振り三振に仕留めるなど、仕上がりは悪くなさそうだ。


■3年連続3ケタ勝利へ、朝倉も4回を零封!
開幕ローテ当確組の朝倉も4イニングを3安打無失点に抑えた。

ランナーを出してからの『シュートで併殺』も健在。


■最強守護神、オープン戦初リリーフで初セーブ
9回に登板し、3人でピシャリ。
キャンプ中に肩の張りがあるなど不安があったが、前回登板したオープン戦開幕戦の結果も併せてもう万全だと言えるだろう。

■平田ついに再点火!タイムリーで駄目押し打!!

今日も中堅スタメンで出場した平田。
ここ数日快音は響かなかったが、今日は3打数2安打1打点でついに復活の兆しが。
いい形で振れた第二打席目、打球は詰まりながらも右前へ。
勢いに乗り、第三打席目も左翼へタイムリーヒットを放った

■李炳圭、今日も打点
1回裏、無死一、三塁からの場面、内野ゴロながら全力疾走して併殺を崩すなど、積極性が見られた。

昨日同様ヒットの少ない試合だったが、収穫は多かった。


中2-0楽

勝 川上
負 朝井
S 岩瀬

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貫禄の主力リレー。零封で投手戦制す。

今日はナゴヤドームに観戦に行きました。

楽天イーグルスを迎えてのオープン戦。
先発はチーム勝ち頭、中田賢。
ボール先行ながら、しっかりと投げ、ランナーを背負っても動じる事なく攻めて4イニングを無失点ピッチング。

引き継いだ小笠原も同じように要所でしっかり踏ん張った。

9回は最近話題の少なかった平井。
調整はどうなのか心配だったが、それは無用だったようだ。
1回を2K無失点。完封リレーを完成させた。


打っては今日も李炳圭が安打。
ほとんどヒットがでない投手戦の中、今日も結果を出した。

代打の切り札立浪も右前へヒットを放ち、万全。

一昨日頭部に死球をうけた藤井もヒットを放ち、守備にもつき、問題ナシをアピールした。


守備の男デラロサは不安を見せた。
取れるゴロをシングルで取ろうとして弾くなど、確実性に欠けている。
五輪中、井端の代役をというのならしっかり正面に回って無理のない捕球をする『井端流』でお願いしたい。

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2008年3月 5日 (水)

吉見、ローテ奪取へ好投!

今日の先発は3年目、吉見。
先発ローテの最後の一枠を争うことを考えると結果が欲しいところ。
オープン戦初当番が巨人戦、アピールするには申し分ない相手だ。


吉見は先頭の脇谷を空振り三振、続く谷にはレフト線に二塁打を浴びるが、三番高橋由は落ち着いて遊ゴロに打ち取り、
注目の巨人・ラミレスは内角攻めでバットをへし折って投ゴロ。
無失点でなかなかの立ち上がりを見せた。


二回は先頭亀井をストライク先行で一気に追い込むがファールで粘られてフルカウントに。
制球がイマイチ定まらなかったことから四球で出してしまうかと思われたが、吉見も粘って遊飛に打ち取った。

また、2アウトから右前打、三塁中村紀が難しいバウンドだったがさばき損ねて(記録は内野安打)
一、二塁にランナーを背負った後の場面も落ち着いて後続を左飛にしとめて無失点。

三回も2アウトから高橋由に左中間に二塁打を浴び、得点圏にランナーを置いてしまう。

続くラミレスに右前打を浴びて失点か…と思ったその瞬間、俄かには信じられない事態が発生。

ライト李炳圭がホームへ好送球(?)、なんと刺してしまった。
(ランナー高橋の走塁もまずかったが。)

これで波に乗ったかそれは関係ないのか、
四回も右前打でランナーを出すも、内角へのシュートで詰まらせて4-6-3の併殺。

五回も無失点、最後は谷を空振り三振に切ってマウンドを降りた。

結局7安打を浴びながら無失点で勝ち投手となってしまった吉見。
課題は残ったが、無四球は立派。
なんとなく今季活躍しそうな匂いがするゲームだった。

二番手菊地は左打者にパカパカ打たれたのが気になったが、失点はなかった。

テレビでは放送がなかったが、その後はネルソン、鈴木のリレーで凌いだ模様。
9回表に4点差あって鈴木にセーブがついたことから、ネルソンがまたやってしまったと思われるが、まぁネルソンについては何も言うまい。
鈴木がしっかり抑えたという収穫に着目しよう。苦笑

その他、打撃では李炳圭が先制適時打を放ち(本人は迷走塁で二塁前で悠々と刺された)、藤井が二死二、三塁からライトオーバーのタイムリースリーベースを放つなど、
昨季打撃に苦しんだ二人が結果を出した。

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2008年3月 2日 (日)

平田また打った!開幕スタメンへ猛アピール

今日、ドラゴンズは北谷で日ハムを迎えてオープン戦を行い、4-3で敗戦した。


中日先発は日本シリーズ完全試合男、山井。
1失点を許したが、怪物ルーキー中田翔を縦に割れるスライダーで三振に斬ってとり、貫禄を見せた。

2番手は小笠原。
こちらはエラー絡みで1点、タイムリーで1点を失ったが可もなく不可もなくといった仕上がり。

3番手朝倉は5回を3人斬り、続く6回はランナーを出すも、中田翔を遊ゴロ併殺に仕留めて無失点でマウンドを降りた。
2年連続2桁勝利、開幕投手の打診も受けたチームの次期エースは万全だ。


4番手は竜の中田、中田賢一。
まだ制球に難があるが、得意の真っ直ぐで空振り三振を奪うなど、好調さも見せた。
昨季チーム最多の14勝を挙げたチームの勝ち頭も仕上がりは上々のようだ。


が、5番手ネルソンは中田翔に四球、そして決して足の早くない中田に盗塁を許す等課題は山積みで、入団時に落合監督が示唆した先発ローテ入りは厳しいものがある。

6番手小林はネルソンが残したランナーを帰還させてしまう。リリーフ投手という職場を考えれば抑えてほしいところだった。

打線は日ハム先発武田勝に5回まで1安打に抑えられ、沈黙。
そんな中、光ったのは現在猛アピールを続けている平田だった。
1、2打席目は三振に打ち取られたが、3打席目。
鋭く振り抜いた打球はライトフェンス直撃のタイムリースリーベース。今日のドラゴンズの初打点となった。
このままコンスタントに結果を出せば森野の離脱により開いたセンターを狙える位置にいる。
今日の課題である『変化球への対応』がキーとなりそうだ。


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2008年2月18日 (月)

最強軍団の裏付け

夕方、ミヤネ屋という番組で阪神ファンが中日キャンプを視察に来ていた。

中日ファンの間では『地獄のキャンプ』は当たり前になっているが、
他球団ファンにはやはり相当なものに映るらしく、中日OB川又が『これがウチの普通』と繰り返したところ、虎アナウンサーは絶句してしまった。

阪神4勤1休に対し、中日は6勤1休。
一日の練習量を比較しても中日というチームはベテランやレギュラーが早出、居残りを当たり前のようにこなす。


虎は『なぜベテランが早出なんだ』と尋ねたが、そんなものに答えなどない。
中日にはそれが当たり前なのだ。

一つ言えるのは『中日の指揮官の勝ちに対する姿勢が並々ならぬ』ということだ。
ベテランだろうがルーキーだろうが関係ない。
最高のパフォーマンスを披露したいなら下地を造れ。
そうでないやつは使えない。
落合竜はそういうチームなのだ。

そしてそれが最強軍団としてのプロ野球に対する礼儀なのだ。
野球は夢を与えるスポーツ。

努力を惜しまなかった者が最後に栄光を掴むわけだ。

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2008年2月17日 (日)

期待の堂上剛、初の対外試合でチーム初アーチ

韓国LGツインズと今季初の対外試合をしたドラゴンズ。

若手メインの起用だったが、5-3で勝利した。

ここで順調ぶりをアピールしたのが背番号63、堂上剛裕だ。

直球を気持ち良く振り抜くと打球はライトスタンドへ突き抜けるように飛んでいった。


2年目岩崎も巧守で魅せた。
難しいバウンドを華麗にさばいての併殺はポスト井端としての可能性を感じるものだった。


五輪で主力の離脱は確定的なドラゴンズにとって若手の台頭は必須。

今日の二人の活躍が一軍の試合で披露されるのをファンは待っている。

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2007年12月27日 (木)

井端、契約でも粘る

26日、井端弘和内野手の契約更改交渉が行われた。

今季の井端はチームの打撃部門のほとんどがトップ、4年連続でフルシーズン出場も達成。打率が3割を切ったのは惜しいが、それでも銭闘の用意はできていた。

球団は井端に2億6000万円の提示。
過去最大の評価に喜んだ井端だったが、サインは見送り。『球界最強の遊撃手』としてのプライドが今回の提示を『ボール球』と見た模様。
打ちごろの球がやってくるまでは粘るつもりだ。

また、同日のラジオでは『0ひとつ足りないっすよ』と笑いを誘った。

当初の井端の目標金額は3億円。が、今回の交渉でそれは不可能と判断し、来オフの3億に向けて助走の上積みを狙うことに。

しっかり仕事をしている井端だけにできる主張だ。


ただ、今回の評価にそれほど不満はなく、落胆の表情はなかった。


FA権取得後も残留が基本線の『竜の柱』は打席同様の粘りを見せられるか。


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2007年12月26日 (水)

『ボランティアで野球をやっているわけじゃない!』憲伸、現状維持を保留

25日、中日のエース川上憲伸が契約更改交渉を行った。

球団からの提示は現状維持の3億4000万円。

今季の川上は12勝8敗、防御率3.55と、昨季に比べれば物足りない数字だ。

が、エースとしてセの強豪である巨人、阪神戦での登板が多かった。(投げた試合の半分以上がGT戦)

そんな状況で4年連続の2桁勝利、1シーズンローテを守って戦ったことなど、エースとして最低限の仕事はしてきた。

また、エースにも波はあるだろう。
ワインドアップモーション封印。
それが今季の川上の不調を何より物語っている。

半分以上がGT戦+シーズン通しての不調というマイナス要素を抱えながらも川上は4つ貯金を作った。
そして実績のある、本来もっと活躍できる選手である。
この事実をもう少し評価すべきではないかと思う。

来季、FA権取得は確実な川上。
福留に続く『竜の顔』の流出は避けたいところ。

是非とも納得できる提示を見せてほしいものだ。

また、岩瀬も単年か複数年か決めることができず、保留した。

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2007年12月 9日 (日)

FA和田が竜加入。背番号5。

「中日和田」が誕生した。

年齢的にフルシーズンの活躍の保証ができない主砲T.ウッズ、今季日本一への原動力となったものの腰痛持ちで同じく来季の保証がない中村紀洋と、中日は右の大砲に懸念があり、和田獲得に乗り出した。

西武からFA宣言した和田一浩外野手(35)が9日、中日への移籍を決断した。東京都内のホテルで中日と入団交渉を行い、西川順之助球団社長(75)に入団の意思を伝えた。
交渉はわずか20分で終了し、3年契約の年俸2億8000万円(推定)で合意。岐阜出身の和田は「いずれは地元にという思いは持っていた。すごくいいタイミングで声を掛けてもらって、今しかないと思った」と決断の理由を語った。並んで会見した西川社長は「背番号は(空いている)5番になると思います」と満面の笑みを浮かべた。
(日刊スポーツ)


右の大砲獲得を熱望していた中日に対し、
和田も中日入りを望んでいたようで交渉は非常にスムーズに進んだ模様。


和田は1972年生まれの35才。
竜本拠地に近い岐阜県出身。

182㌢90㌔、右投げ右打ちの外野手だ。

今季外野手はほとんど森野、李炳圭を固定、福留離脱後は英智、藤井などを起用してやりくりしていたが、そこに入ることになりそうだ。

打者としては05年に首位打者、最多安打のタイトルを獲得している。

通算では3257打数1032安打の打率.317、177本塁打、543打点。
今日のサンドラで井端が述べたように日本を代表する強打者だ。

今季の中日の打撃成績を見ると3割を越えた成績を残した選手はゼロ。チーム打率は.263とリーグ6球団中5位。
コンスタントに3割打てる和田はほぼ確実に打線を華やかにしてくれるだろう。

『今オフ最大の補強』と謳われる今回の和田獲得。
せっかく若手が伸びて来ている中、あえて取ったからには活躍に期待したい。

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2007年12月 1日 (土)

中村紀、銭闘無しで球団に恩返しの一発サイン!

中村紀洋内野手の契約更改が29日、球団事務所で行われた。

今季背番号205で育成選手として入団、
開幕からは現役最大の数字『99』を背中に背負い一軍に昇格、中村紀の戦いが始まった。

中村は『勝てるチーム』でのプレーに感謝し、『チームのための繋ぐバッティング』や『送りバント』を知り、ひとつひとつのプレーに全身でぶつかった。

そして日本一へのポストシーズンではチームを勝利に導く気迫のバッティングを披露、見事にチームを頂点へと押し上げ、MVPに輝いた。

年俸の大幅アップが期待される成績を残したが、ノリの【恩返し】はまだ終わっていない。

『金額は見ずにサインしようと思ってました。契約していただけるだけでありがたい。』(中スポ)

と、球団からの条件提示に一発サイン。

気になる年俸は推定5000万。セ・リーグ史上最高のアップ率だった。

5000万円はオリックスとの決裂になった金額に比べるとまだまだ少ない金額だ。
だがノリにとってはなにより『恩返しが出来た証拠』であり、『来期も勝てるチームでプレーができる』という宝物だった。

『本人は野球をやりたいんだろ?

どこも拾ってくれないんだろ?

切羽つまってるんだったら、
どこかが門を開いてやらなきゃいけない』

監督がくれた、そっけないながらも温かい言葉。

この感謝を最高の形で示せたことに対してノリは満足そうに来期の活躍を誓った。

同日、谷繁元信捕手の契約更改も行われ、こちらは現状維持の推定2億円でサイン。
シーズン始めはベンチを温めることが何度もあったが、終盤はチームを日本一、アジア一に牽引。
評価されての現状維持にこちらも納得のサインだった。

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2007年11月21日 (水)

中日、名城の山内壮馬をドラフト一巡目指名!!

大学生及び社会人を対象にしたドラフト会議が19日、東京都内で開かれた。

中日はアマチュアで唯一星野JAPANに抜擢された愛工大の左腕『長谷部康平』を一巡目にと希望したが、競合になり、交渉権は楽天に。

中日は外れ一巡目として、高校時代、長谷部とエースを争った名城大学『山内壮馬』の単独指名に成功、交渉権を獲得した。

山内は生まれながらのD党。
小学生で野球を始めた理由も『中日のエースになるため』だという。

初志貫徹、山内はこうして中日エースへの一歩を踏み出した。

最速147㌔の速球とスライダー、カットボールをはじめとする多彩な変化球、
打者に向かっていく『憲伸タイプ』と素材は一級品。

ライバルの長谷部とは残念ながら違うリーグに所属することになりそうだが、

『将来、日本シリーズで投げ合いたい。』『プロの一番高いところで戦いたい』(中スポ)

と、大きな夢を語った。

D党ということや発言内容から、中日との契約はほぼ確定。
目標はひとまず『開幕一軍』だ。

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2007年11月12日 (月)

岩瀬ありがとう!FA権行使せず残留確定!!

今季FA権を取得し、動向が注目されていた中日の守護神『岩瀬仁紀』が本日12日、FA権を行使せず、残留することを表明した。
『前向きに考えます』とのコメントをしていた岩瀬だったが、

『地元だし、できればここでずっとやっていきたいと思っていた』(日刊スポーツ)

と、球団への愛がこもった言葉とともに残留を決意した。


岩瀬は日本シリーズ、アジアシリーズは見てのとおり、言うまでもなくペナントレースでもチームを引っ張って来た絶対必要な選手。

残留は中日ファンとして最高の結論。


来季も不動のクローザーとして、黙々と試合を締めてくれるということで一安心だ。


また、平井も”減俸”でどうなるかと思ったが、こちらも残留が確定した模様。

『(行使は)しないです。あとは契約の細部を詰める?そういうことになります。』(中スポ)

と、平井。
減俸というショックにも関わらず来季も力を貸してくれるというセットアッパーに、今度こそ”誠意”を。


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井端だ!岩瀬だ!アジア制覇だ!!

アジアの頂点を決める戦いが11月11日に東京ドームで行われた。

中日先発は日本シリーズでパーフェクトなピッチングを見せた背番号29、山井大介。

日本シリーズで見せた気迫のピッチングを期待したが、舞台もボールも違い、序盤の山井は苦しんだ。
初回にいきなり2点のビハインド…SKが見せたコールド勝ち、それも一方的な大量得点劇が脳裏をよぎった。


が、中日は意地を見せた。

直後、二死から井上がレフトスタンドへ技ありの流し打ちで綺麗なアーチを描き、こちらも相手を崩しにかかる。

さらに5回、一死から谷繁が死球で出塁すると、中村公が右前打で繋ぐと、藤井がフェンス直撃のタイムリー二塁打!!
さらに荒木のゴロの間に一点を加えて一気に勝ち越し!!

嫌なムードを吹き飛ばした。

また、李炳圭からも待望の一発。
6回、レフトスタンドへの二点本塁打を放ち、日本でプレーする韓国人選手として奮起した。

山井は味方の加勢に支えられてなんとか立ち直り、以降7回まで3失点で抑えた。


そして中日は継投策へ。
岡本をマウンドに送ると先頭打者から三振を奪った。

が、プレッシャーからか、四球から崩れ、まさかの同点本塁打を浴びてしまう。

その後もランナーを2人出してしまい、岡本は無念のK.O.…。

嫌な雰囲気が東京ドームライトスタンドに漂ったが、ここは23番、鈴木が魅せた。

一打勝ち越しの危うい場面を空振り三振で脱出!

そしてピンチの裏にはチャンスが。

中村公の代打上田が四球を選んで歩くと、藤井がしっかり送り、荒木は倒れたものの井端が中前勝ち越しタイムリー!!

森野が凡退したため、この1点を守ることになったドラゴンズ。


マウンドにはもちろん背番号13、岩瀬仁紀。

先頭打者を見逃し三振で切り、最後は左飛でしとめて圧巻の三人切り!!

今まで知名度で火を消してきたわけではない。
岩瀬のピッチングと精神力は流石だった。

試合は6-5の辛勝だったが、終盤はかなりエキサイティングな展開だった。

落合竜は第一戦は負けたものの、無事アジアの頂点に立ち、未体験の大舞台でも強さを見せた。


シリーズ3本塁打を放ってしまう調子の良い選手もいれば、ほとんど打てずにブレーキになった選手もいた。

が、今日はしっかり勝ったのだから、ただ『お疲れ様』とだけ言いたい。

祝・アジア制覇。

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2007年11月 9日 (金)

健太粘投!守護神岩瀬も圧巻の救援!!

アジアシリーズ第二戦。

今日の対戦相手は台湾の『統一ライオンズ』。

序盤は昨日のダラダラした雰囲気を払拭できたのか疑わしかったが、今日の竜は奮起した。


先発は背番号14、朝倉健太。
大舞台の重圧からか、本来の投球ではなかったものの、流石はビジターに強い朝倉。6回までを1失点で切り抜けた。

昨日は霞んだ打線も二回裏、先制を許したことで覇気が戻って来た。

点を取られた裏にすぐさま反撃。
先頭谷繁が中前に安打を放って無死一塁。
続く藤井がゴロで谷繁が二塁封殺になったが、藤井は足で挽回、二塁を陥れた。

それで相手のペースが崩れたか、荒木のボテボテの当たりをショートが捌きそこねて一死一、三塁。
崩れかけた相手に追い撃ちをかける形で荒木が二盗を決めると、
続く井端の二ゴロの間に藤井が生還し、同点に追い付いた。


そして五回表、谷繁が死球、藤井が三失で出塁すると
再びバッターは荒木。
ファールで5球粘った末に左前に運んで満塁とすると、井端がきっちり犠飛を放ち、勝ち越しに成功!!

その裏を朝倉がなんとか抑えれば、7回には再びチャンスが。

二死から荒木が中前打を放ち、再び二盗を決めてゆさぶります。

続く井端が際どいタイミングで内野安打を放ち、俊足荒木は一気に本塁突入!
貴重な中押し点を加えた。

七回裏、中日は継投策を展開します。

朝倉が先頭打者を塁に出すと、朝倉を下げて久本、平井を投入。
ピンチをなんとか1失点で切り抜け、八回裏は岡本が完璧なピッチング。三人切りで最後の攻撃を迎えます。

守備の安定から打線にも元気が戻ったドラゴンズ、九回表は若竜の中村公が中前打で出塁し、谷繁がきっちりと送ります。

藤井に代わった代打立浪は丁寧に四球を選び、荒木はまたもヒットを放ちチャンスを広げて打席には井端。

しっかり犠飛を飛ばして大きな1点を加え、2点のリードを保ったまま最終回へ。

マウンドに上がったのはもちろんこの男、守護神岩瀬。

日本シリーズで完璧な救援を見せた背番号13はこの試合でも完璧な内容。
三人でしっかり、ラストは空振り三振で締めてみせた。

派手さはないながらも、投手が踏ん張り、下位〜アライバがしっかりはたらくことで勝ち取った今日のゲーム。
らしさがもどってきた。

課題をあげれば、クリーンアップはひどいブレーキだった。
ここがはたらくか否かで先発の負担は大きくかわってくる。次戦では期待したい。


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2007年11月 8日 (木)

タルんでるぞ!日本シリーズを思い出せ!!

アジアシリーズ第一戦、今日の先発は、背番号20、チームの勝ち頭『中田賢一』だったのだが…3失点で降板、イマイチピリッとしなかった。

アジアシリーズの使用球は日本プロ野球の使用球と異なり、その影響はあっただろう。確かにストレートは球速だけ見てもいつもの5キロ減ほど落ちていたし、フォークボールも度々抜けた。

それでもなんとか抑えてきた中田。

なぜ3点もとられたのか、それは『守備のほころび』である。

森野が三ゴロを捌きそこねたことから傷口が広がってで先制を許し、6回にもミスがらみで2失点…
7回は中継ぎが踏ん張れず3点を献上。正直見ていられる試合ではなかった。

打線も覇気が感じられず凡退の山。
ウッズがいないとこんなものなのか。

井上が気を吐いて2ランをライトに叩き込んだが、続く平田があっさり三振。これでは繋がらない。

このあと犠打で1点追加したものの、自分で転んだ傷は深かった。

敗因は紛れも無く『お粗末な守備』。
日本球界代表の、それも守備のチームがあの負け方は情けないことこの上ない。

若竜を組み込んだスタメンは一見面白いが、こういう試合こそベテランの力に頼るべきではなかったか。
井上、立浪など、相応しい駒はあったはずだ。

しかし終わったことは動かない。
新井、中村、平田にはこれをバネにして開花してほしいところだ。
彼らも竜戦士、負けっぱなしで引きはしないだろう。

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2007年11月 7日 (水)

FA獲得組の動きは?『オフの戦い』開始。

中日は今シーズン、福留、平井、そして岩瀬がFA権を獲得した。

福留については動向が注目されており、球団は『最高の条件』(中スポでは単年3億8500万円、FA権行使の場合は4年で17億円と推定)を提示、返事待ちとなっている。
福留のコメントは曖昧でどちらともつかないが、球団の誠意はそこそこ伝わったようである。

岩瀬は7日以降、アジアシリーズが行われる東京で行われる予定。
筆者的には福留以上に引き留めに誠意を見せてほしい『守護神』。
日本シリーズ連覇を狙うというのなら岩瀬は絶対必要。代わりを果たせる選手がまだいない。


さて


平井である。

今季45試合に登板し、4勝2敗、防御率3.29の成績は昨季の57試合防御率2.29には劣るものの、間違いなく竜の躍進の一端を担う活躍をした選手である。

にもかかわらず、交渉後の平井は渋い顔。
中スポの予想では今季の年俸9500万円から1500万円ダウンの8000万円という条件提示がなされたという。

これは平井に『引き留める意思がない』ととられても仕方がないが、球団の真意はどうなのだろう。

福留の条件を見たらいくらなんでも不満を感じるのは当たり前。

悪くても現状維持くらいの提示は欲しかっただろう。

優秀中継ぎ陣に亀裂が入るのはまだ避けたいところ、
そうでなくてもFA選手としての扱いがここまで冷たいものだというのは選手達の目にはどう映るだろう。

提示金額を落とすならせめて態度で誠意を示してほしかった。

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2007年11月 2日 (金)

パーフェクトリレーの裏側。

日本一を決めた昨日のゲーム、パーフェクトで8回までを押さえた背番号29、先発の山井大介。

日本シリーズ初の完全試合を目の前に、落合監督は驚きの采配。

完璧だった山井をあえて下げて、”いつも通り”守護神岩瀬をマウンドに送った。

結果、岩瀬も隙のない完璧な救援を披露、パーフェクトリレーを完成させた。

しかしその栄光の裏でこぼれる声。

『山井に完投させるべきだったのではないか』

『落合は最も空気の読めない監督だ』

確かに山井は終始安定しており、『一本打たれてからの交代』も選択肢の一つだった。

落合監督も迷った末の継投。
チームの勝利のために甘えを捨て、批判を甘受しようとの決断だと思われたが、なんとこの決断、きっかけは山井の『代わります』の一言だった。

森バッテリーチーフコーチにどうするかと尋ねられた山井は自ら『代わります』と申し出たのだ。

『個人の記録とかは、この試合に限ってはどうでもいいと思っていた。4回にマメがつぶれたのもあったし、握力的にも落ちていた

それに、最後は岩瀬さんに投げてほしいという気持ちがあったので、代わりました。』(中日スポーツ)

もしかしたら、中日の53年ぶりの日本一を決定づけたのはこの山井の英断、守護神への敬意、信頼だったのかもしれない。

最高の舞台で今季の完全復活を証明した背番号29、山井大介。

昨日のピッチングは決して奇跡ではない。
夢の完全試合のチャンスは必ずやまた訪れるだろう。

サングラスの奥で静かに燃える闘志にその可能性を見た。

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落合竜、悲願の53年ぶり日本一!

落合竜、悲願の日本一

今日は記録とりながら見てたんですが、すごいゲームでした。

日本シリーズ第四戦

一回表
中日先発:山井

1.森本 遊ゴロ
2.田中 三振
3.稲葉 ニゴロ

先発山井は長いブランクを全く感じさせない内容。谷繁の好リードも光って見事な三人斬り!

一回裏
日ハム先発:ダルビッシュ

1.荒木 右飛
2.井端 三振
3.森野 三振

ダルビッシュも流石のエースピッチング。
中日打線も封じられます。

二回表

4.セギノール 三振
5.工藤 三ゴロ
6.稲田 三振

小気味良くストライクを稼いで悠々とアウト3つ。今日の山井は安定しています。

二回裏

4.T.ウッズ 左安
5.中村紀 右二安
無死三、二塁
6.李炳圭 三振
7.平田 右犠飛!先制1ー0!
ニ死三塁
8.谷繁 三振

主砲ウッズのヒット、ノリのツーベースで一死二、三塁の好機を作って19歳平田良介がライトへの犠牲フライを放ち、中日が先制!

三回表
7.金子 二ゴロ
8.鶴岡 右飛
9.ダルビッシュ 投ゴロ

得点の次の回は危険とよく言われますが、山井はこの回も落ち着いて三人斬り。
非常に良いテンポです。


三回裏

9.山井 二ゴロ
1.荒木 三ゴロ
2.井端 左二安
ニ死二塁
3.森野 三振

この回も、得点は無いもの、井端がヒットでチャンスを作ります。

四回表

1.森本 二ゴロ
2.田中 三飛
3.稲葉 遊ゴロ


完璧山井。森本の抜けるかという当たりを荒木が飛び付いて一塁で刺すと、この回も三人でしとめます。
ここまでパーフェクトです!

四回裏

4.T.ウッズ 中安
無死一塁
5.中村紀 遊ゴロ併殺
6.李炳圭 一ゴロ

五回表

4.セギノール 二ゴロ
5.工藤 一ゴロ
6.稲田 遊飛

まだパーフェクトな山井、ウッズが守備で好プレーを見せて頭から滑り込んだ工藤にも出塁を許しません。

五回裏

7.平田 三振
8.谷繁 三振
9.山井 四球
ニ死一塁
1.荒木 三振


ダルビッシュに疲れが見え始めます。
ピッチャー山井に特大ファールを打たれて四球で出すなど、中4日の当番は流石に響いているようです。


六回表

7.金子 三振
8.鶴岡 一ゴロ
9.ダルビッシュ 三振

山井の好投はまだ続きます。この回三振をまた2つ取り、1点のリードを守ります

六回裏

2.井端 二ゴロ
3.森野 四球
4.T.ウッズ 三振
5.中村紀 投強襲も一塁死

2回から毎回ランナーが出ているドラゴンズですがなかなかうまく繋がりません。

突き放すことが出来ずにゲームが硬直してきました。


七回表

1.森本 遊ゴロ
2.田中 左飛
3.稲葉 左飛

ここまで山井はまだパーフェクト!
川上、中田以上の安定感で気持ち良くアウトを重ねています!

山井だけがすごいのではなく、森野の守備位置も非常に良かったですね。

山本昌以来のノーヒットノーランなるか!?


七回裏

6.李炳圭 三振
7.平田 三振
8.谷繁 左安
ニ死一塁
9.山井 右飛


まだ追加点が入りません。
山井から良い当たりが飛び出しているのですが…


八回表

4.セギノール 二ゴロ
5.工藤 三振
代打(稲田→坪井)
6.坪井 中飛!!

ここまで山井がパーフェクト!!
硬直した試合ながら盛り上がりは最高潮です!!

試合開始直後誰が予想したでしょうか、ダルビッシュに投げ勝っています!


八回裏
日ハム継投【ダルビッシュ→武田久】

1.荒木 投ゴロ
2.井端 右飛
3.森野 二ゴロ


結局一点差、9回のマウンドには…やっぱりあの人でした。

九回表
中日継投【山井→岩瀬】

7.金子 三振
(代打:鶴岡→高橋)
8.高橋 左飛
(代打:武田→小谷野)
9.小谷野 二ゴロ!!


-試合終了ー


中日が接戦を制し、53年ぶりの日本一を決めました!!

山井のパーフェクトは無かったものの、バトンを受けた守護神岩瀬が完璧に締めてパーフェクトリレー!!


クライマックスではお預けだった監督胴上げもありました。

最終戦で最も中日らしいゲーム。
最小得点での守り勝つ野球は痛快でした!

おめでとう!!!

◆所感

◆監督が山井を絶賛!
あの背番号66から『完璧』の言葉。最高の殺し文句ですね!
9回は交代しましたが『最後は岩瀬さんに』という言葉を聞いたときは『山井って男だなぁ』と。笑


◆守護神岩瀬、パーフェクトリレー完成。

完全試合の可能性があった山井をあえて下げて送り出した岩瀬。
重圧はすごいものだったでしょうね。
それでもこの男は平然と自分の仕事を、それも最高の形でこなしました。
圧巻です。

代えた落合監督の采配も本気さが伺えて良い継投でした。


◆MVPは中村紀!

ポストシーズンで何度も決勝打を決めたのは『育成選手』から歩み直したパの主砲『中村紀洋』でした!

最高のお立ち台ではチームへの感謝の言葉を述べて男泣き。
背番号無しというどん底から頂点への再飛翔。やはり中村でした。


◆決勝打点は19歳平田!!

2回裏の犠牲フライがこの最高のゲームの明暗を分けました。
未来の三冠王『平田良介』彼もまた、今偉大なる一歩を踏み出しました。


◆光った名手の技。

輝かしいパーフェクトリレーをお膳立てしたのは好守を連発した野手達。

アライバの二遊間は際どい当たりを完璧にさばき、外野は正確な打球判断で危なげなくフライを処理。
守備がうまくないタイロンもガッツある守備を見せ、MVP中村の送球は正確にタイロンのミットに飛び込みました。

そして司令塔谷繁。強気なリードで投手を引っ張りました。


ドラゴンズのゲームはいつもヒーローが何人もいる。
今日は全員が最高の仕事をしました。

今夜は最高の気分で寝られます。


日0-1中

勝:山井
敗:ダルビッシュ有
S:岩瀬


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