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2007年12月

2007年12月27日 (木)

井端、契約でも粘る

26日、井端弘和内野手の契約更改交渉が行われた。

今季の井端はチームの打撃部門のほとんどがトップ、4年連続でフルシーズン出場も達成。打率が3割を切ったのは惜しいが、それでも銭闘の用意はできていた。

球団は井端に2億6000万円の提示。
過去最大の評価に喜んだ井端だったが、サインは見送り。『球界最強の遊撃手』としてのプライドが今回の提示を『ボール球』と見た模様。
打ちごろの球がやってくるまでは粘るつもりだ。

また、同日のラジオでは『0ひとつ足りないっすよ』と笑いを誘った。

当初の井端の目標金額は3億円。が、今回の交渉でそれは不可能と判断し、来オフの3億に向けて助走の上積みを狙うことに。

しっかり仕事をしている井端だけにできる主張だ。


ただ、今回の評価にそれほど不満はなく、落胆の表情はなかった。


FA権取得後も残留が基本線の『竜の柱』は打席同様の粘りを見せられるか。


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2007年12月26日 (水)

『ボランティアで野球をやっているわけじゃない!』憲伸、現状維持を保留

25日、中日のエース川上憲伸が契約更改交渉を行った。

球団からの提示は現状維持の3億4000万円。

今季の川上は12勝8敗、防御率3.55と、昨季に比べれば物足りない数字だ。

が、エースとしてセの強豪である巨人、阪神戦での登板が多かった。(投げた試合の半分以上がGT戦)

そんな状況で4年連続の2桁勝利、1シーズンローテを守って戦ったことなど、エースとして最低限の仕事はしてきた。

また、エースにも波はあるだろう。
ワインドアップモーション封印。
それが今季の川上の不調を何より物語っている。

半分以上がGT戦+シーズン通しての不調というマイナス要素を抱えながらも川上は4つ貯金を作った。
そして実績のある、本来もっと活躍できる選手である。
この事実をもう少し評価すべきではないかと思う。

来季、FA権取得は確実な川上。
福留に続く『竜の顔』の流出は避けたいところ。

是非とも納得できる提示を見せてほしいものだ。

また、岩瀬も単年か複数年か決めることができず、保留した。

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2007年12月 9日 (日)

FA和田が竜加入。背番号5。

「中日和田」が誕生した。

年齢的にフルシーズンの活躍の保証ができない主砲T.ウッズ、今季日本一への原動力となったものの腰痛持ちで同じく来季の保証がない中村紀洋と、中日は右の大砲に懸念があり、和田獲得に乗り出した。

西武からFA宣言した和田一浩外野手(35)が9日、中日への移籍を決断した。東京都内のホテルで中日と入団交渉を行い、西川順之助球団社長(75)に入団の意思を伝えた。
交渉はわずか20分で終了し、3年契約の年俸2億8000万円(推定)で合意。岐阜出身の和田は「いずれは地元にという思いは持っていた。すごくいいタイミングで声を掛けてもらって、今しかないと思った」と決断の理由を語った。並んで会見した西川社長は「背番号は(空いている)5番になると思います」と満面の笑みを浮かべた。
(日刊スポーツ)


右の大砲獲得を熱望していた中日に対し、
和田も中日入りを望んでいたようで交渉は非常にスムーズに進んだ模様。


和田は1972年生まれの35才。
竜本拠地に近い岐阜県出身。

182㌢90㌔、右投げ右打ちの外野手だ。

今季外野手はほとんど森野、李炳圭を固定、福留離脱後は英智、藤井などを起用してやりくりしていたが、そこに入ることになりそうだ。

打者としては05年に首位打者、最多安打のタイトルを獲得している。

通算では3257打数1032安打の打率.317、177本塁打、543打点。
今日のサンドラで井端が述べたように日本を代表する強打者だ。

今季の中日の打撃成績を見ると3割を越えた成績を残した選手はゼロ。チーム打率は.263とリーグ6球団中5位。
コンスタントに3割打てる和田はほぼ確実に打線を華やかにしてくれるだろう。

『今オフ最大の補強』と謳われる今回の和田獲得。
せっかく若手が伸びて来ている中、あえて取ったからには活躍に期待したい。

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2007年12月 1日 (土)

中村紀、銭闘無しで球団に恩返しの一発サイン!

中村紀洋内野手の契約更改が29日、球団事務所で行われた。

今季背番号205で育成選手として入団、
開幕からは現役最大の数字『99』を背中に背負い一軍に昇格、中村紀の戦いが始まった。

中村は『勝てるチーム』でのプレーに感謝し、『チームのための繋ぐバッティング』や『送りバント』を知り、ひとつひとつのプレーに全身でぶつかった。

そして日本一へのポストシーズンではチームを勝利に導く気迫のバッティングを披露、見事にチームを頂点へと押し上げ、MVPに輝いた。

年俸の大幅アップが期待される成績を残したが、ノリの【恩返し】はまだ終わっていない。

『金額は見ずにサインしようと思ってました。契約していただけるだけでありがたい。』(中スポ)

と、球団からの条件提示に一発サイン。

気になる年俸は推定5000万。セ・リーグ史上最高のアップ率だった。

5000万円はオリックスとの決裂になった金額に比べるとまだまだ少ない金額だ。
だがノリにとってはなにより『恩返しが出来た証拠』であり、『来期も勝てるチームでプレーができる』という宝物だった。

『本人は野球をやりたいんだろ?

どこも拾ってくれないんだろ?

切羽つまってるんだったら、
どこかが門を開いてやらなきゃいけない』

監督がくれた、そっけないながらも温かい言葉。

この感謝を最高の形で示せたことに対してノリは満足そうに来期の活躍を誓った。

同日、谷繁元信捕手の契約更改も行われ、こちらは現状維持の推定2億円でサイン。
シーズン始めはベンチを温めることが何度もあったが、終盤はチームを日本一、アジア一に牽引。
評価されての現状維持にこちらも納得のサインだった。

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